念仏坂の途中から寺谷のコースをとった。急な登りが過ぎて、谷伝いに小川や小滝、時にはガレ場が続く登山道にはヒトリシズカ、ヤマルリソウ、タニギキョウ、ミヤマハコベ等が咲いており、私はその都度説明役となった。
冷たい湧き水のポイントで喉を潤し、左の山手に急登が少しあり、間もなく文殊堂のところの遊歩道に合流した。ここからは山頂までは直ぐだった。山頂広場の金剛桜は黄緑色の花が丁度満開だった。
昼には少し早いのでニリンソウのカトラ谷へ下る。約20分ほど急坂を下ると群生する谷に出た。
今年も見事に谷中に咲き、気持がわくわくした。花の前にかがんで、記念に写真を撮った。 向こうの方で休んでいたのは今日の開花情報を教えてくれたMさん達で、早速お礼を言った。Mさんはイチリンソウやヤマシャクヤクの咲いている場所を教えてくれた。群生するニリンソウの片隅で昼食、その後ヤマシャクヤクのポイントに行った。あちこちに群生していたが蕾であった。咲きそろうに1週間ぐらい先と思われた。 |
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山頂から千早園地の野草園を見学した。遊歩道の両脇にはシラネアオイが咲き乱れていた。 |