稲村ケ岳

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稲村ケ岳 1725m
sanpo.no.178

14年11月10日(日) 曇り 気温2℃

コース:洞川→法力峠→稲村小屋→法力峠→洞川
メンバー2名

朝Hさん宅を5時30分出発。
途中夜明けの写真を撮る。
夜明け直後の洞川の街は曙色に染まる。


洞川の街の両側には昨日降った 雪が積もる。
稲村ケ岳は行けるだろうか不安がよぎる。


7時30分。母公堂の前の広場にに駐車。
母公堂は役ノ行者の母を祀ったという。
2台相次ぎ到着したが、雪に恐れをなして引き返した。


洞川温泉の稲村ケ岳登山口(左)からの道と合流。


雪が積もり階段を行くのも危なかしい。


9時10分頃、法力峠標高1217mに到着。
若い女の子「雪が多くなり不安、どうしょうか」と
Hさん「稲村小屋まで行ったら、
まあ無理をせず行けるところまで行けば」
我々は休んで、元気な彼女等は先へ行く。


本格的な雪山となった。
それでも登る人が結構多く10組25名ぐらいは会っただろうか。

東京から来たという30歳台の女性2人。
「100名山を目指して来たが、稲村小屋で撤退」という。
同行のHさん「稲村小屋まで登ったら、大峰山に登ったのと同じ」
と慰める。 


雪はますます深くなった。
平均60cm、深いところで100cmとなり
人の歩いた後を歩行する。


先の女の子2人が稲村小屋から戻って来た。
小屋は閉まっていて、強風で相当寒いようだ。
斜面の山道も踏み後がなければ分らない。
先へ行っても、大日岳のキレットは越えられないようだ。
残念ながら、 稲村小屋まで後15分ぐらいのところで撤退する。


帰路の国道168号線、西吉野村付近の紅葉。
西吉野村温泉に立ち寄り公衆温泉に入浴する。
今日の締めくくりにふさわしい、実に気持ちのよい湯であった。




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