第二駐車場に7時に行くと東大阪からMさん、羽曳野市からUさんがすでに到着していた。
急坂の道から山頂へ。山頂北側の周遊路のヤマハッカらしきものは、タカクマヒキオコシとほぼ意見が一致。決定的なものがなくもう一度精査が必要。
| 山頂はススキが見頃となり人が多くなってきた。このススキの穂は出始めは風を受けて花粉を飛ばすため大きく開き、花粉が飛び散ると風で穂を痛めないようにするため穂を閉じ、種が出来るとまた穂を大きく開き綿毛に包まれた種を飛ばす。
センボンヤリの古い根の下に新たな根が出ており、古い根は来年枯れる。 |
ネバシ谷のジンジソウらしきものは蕾で、ナメラダイモンジソウと同定した。咲くのはあと1ヶ月ほど先。
千石谷はまるでお花畑で、秋の草花が一斉に咲きだした。
ネナシカズラの茎は、メヤブマオの茎にタコの吸盤のように吸い付き、養分をとっていた。
新たに発見したのはタカネハンショウズル。こんなところにチリメンジソが咲いている。
メナモミとコメナモミの違いを調べた。
写真の左がメナモミ、右がコメナモミ
大豆の原種と言われるツルマメはもう実をつけだした。
あまり好きでないイネ科の数種類をUさんから教わる。覚えるためテンツキ、ヒメクグ、コブナグサ、チカラシバ、カゼグサ等を手帳に簡単にスケッチする。
ヒメジソとイヌコウジュの違いを3人で何回も調べるが、最後まで自信がない。
五つ辻近くの荒地にはピンクや白い花のミゾソバが群生し、とてもよい感じのお花畑になっていた。
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