大峰
弥山・八経ケ岳1895m・1915m
sanpo.no.1127 25年6月30日(日) 10時頃より小雨 単独
コースタイム:6:35トンネル西口〜7:25しなのき出合〜8:20行者還小屋〜9:23しなのき出合〜10:06奥駆道出合〜10:45弁天ノ森〜11:28理源大師像〜12:27弥山小屋12:56〜13:32八経ケ岳〜14:22弥山小屋〜奥駆出合〜(沢コース)16:53トンネル西口
トンネル西口からしなのき出合に登る道はいきなりの急登となるが、しばらく登ると緩やかになる。50分ほどで奥駆道のしなのき出合に着き、行者還に向かう。奈良から来た小学生連れの3人と行者還小屋まで一緒に歩く。七曜岳まで行き往復するようだ。
クサタチバナは殆ど咲き終えていたが、少しは見ることができた。 全体の10%は元気だった。 クサタチバナ クサタチバナの群生地の一隅に鹿よけネットの中に咲くキバナハタザオ 絶滅危惧種の貴重な花 何時かは泊って見たい行者還避難小屋 今日はショウタンさんのグループもここに大川口から登ってくるようだが、まだか、先に進んだのだろうか。 折返し弥山に向かう 花の名前、間違っていたらご指摘下さい。
奥駆出合 ここまで来ると人が多い。小雨が強くなりカッパを着ける。7人程のグループと抜きつ抜かれつ進む。 弁天ノ森でショウタンさんのグループが下るというタチクラ尾の取付きの赤テープを確認。 地図にもルートが乗っていないタチクラ尾。すきもののグループや。 ショウタンさんの当日の記録 理源大師像 花に詳しい方に出会う。ヒメシャラと思っていたらナツツバキだという。もう少し詳しく知りたいと思う。 ひょっとしたら5月咲きのヒメシャラより花が大きく7月咲きのヒコサンヒメシャラかも。 また花に詳しい方が2人。どうも師弟関係のようだ。 イワセントウソウやヒメレンゲ、素晴らしい〇〇シダの群落があったとか言われるがこちらはお手上げ。 帰りのコースにあるヤシャビシャクのある場所を教える。
弥山小屋 小雨の中ベンチで昼ごはんとコーヒータイム。トイレの軒先で立ち食いしてる人もいる。 ここで引き返す人が多いようだ。途中でオオヤマレンゲの様子を聞いた中で3組は雨で小屋から引き返したとのこと。 ここまで来ていて30分もあれば行けるのに、始めて来た人もいるだろうに。100名山の八経ケ岳に。 ゆっくり休んで天女花を八経ケ岳に見に行く。オオヤマレンゲは全体を100とした場合5ぐらい咲きはじめていた。 マイズルソウの大群落 オオヤマレンゲ オオヤマレンゲ 雨に濡れた天女花はしっとりとして美しい
八経ケ岳 1914.9m 再び引き返す。ここから京都府精華町の単独者と、理源大師像から高石市の単独者と共にする。 帰りの2人はいつも単独行とのこと。 奥駆出合で別れ沢コースを下る。崖道は崩れて分かり難い。かすかに通った跡が認められる。 誰も通らないので慎重に下る。水かさが増して美しい滝が現れるともう直ぐゴールだ。 水かさが増して美しい滝 尾根道と沢コースの出合。 あれ!人が来る。先に下った高石市の単独者がちょっと覗いてくれた。心配してくれて有難う。山男の友情に感謝。 |