三石山
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13年11月11日(日)晴れ 気温18℃
紀見峠駅8:40→三石山10:45→南葛城分岐12:25→岩湧山13:40→滝畑15:40
南海高野線の紀見峠駅で下車。電車の踏み切りを渡りすぐ左手の谷を登る。 わずかな踏み跡と赤いテープを目印に、谷筋から山すそを折り返し ここから杉の植林帯の中の急登でぐんぐん高度をあげる。背後には金剛山がよく見え始めた。この辺はショウジョバカマの株が多い。 |
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ここで別れ林道を横尾方面に下る。ヤブムラサキやムラサキシキブがいたるところで紫色の実をつけている。 南葛城分岐の広場で昼食後、ダイトレを経由し岩湧山へ。 |
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山頂付近の歩道脇は草刈されて、ワレモコウ等が刈りた押されたが来年は大丈夫だろうか。 ゴミ拾いをしているAさんに出会った。ワレモコウの種を頂いた。 |
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Aさんと別れダイトレを滝畑方面に下った。3つ目のベンチの手前の山中で赤い実が見えた。足元は腰の高さまで成長した、キンミズヒキやイノコズチの実が稔って衣服に引っ付いてくる。かまわず近づいて見ると3mほどの高さに一面に実をつけたマユミであった。初めて見るこの美しい光景に何回もカメラのシャッターを切った。 |
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そして、すぐ横手で今まで見たことのない野草に出会った。花がすんで枯れかかっていた。 図鑑を見る。ミズトラノオかクガイソウによく似ているがどちらも違うようだ。 高さ50cm〜80cm、花の色は紫色、臭気が強い、茎は4角形、葉は対生。クルマバナのように穂状で輪生。ミズトラノオに一番近いと思われたが葉の付きかたが違う。 |
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滝畑ダムの登山口に3時40分頃到着した。魚釣場からコミュニティバス乗り場に向かう道路から山側を赤いものが見えるので、双眼鏡でのぞいてみると、イイギリが朱色に染まり見事な房状の実をつけ、垂れ下がっていた。葉が落ちるころもう一度見に来たいものである。
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