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南河内  権現山・岩湧山 420m・897m

sanpo.no.1027  2012(H24)年2月20日(月)     
コースタイム:7:50横谷〜8:10権現滝〜9:05権現山〜10:28梨ノ木トンネル〜10:52コヤブ山〜12:28索道跡13:00〜13:25ダイトレ鉄塔75〜14:02岩湧山〜14:19岩湧山北尾根〜15:26鉄塔78〜16:30加賀田林道〜16:40横谷







 君はもう歩いたか。権現山の急激な岩場の登りの後、猿の前裁から滝畑ダム、周囲の山々が華やかに目に眩しく飛び込んで来る。
後は長々と岩湧山への尾根歩き、鉄塔75手前の急登にアゴを上げるだろう。岩湧山まで5時間余、相当鍛えられる。
岩湧山登頂の後は横谷への最短距離の急な下りは、人の立ち入らない薄暗い森は長い。北斜面で冬場は特に暗い。
下に林道が見え始めてホッとすることだろう。
このコースは通算5回目ですが全行程を歩いてみて、岩湧山へのゴールデンコースの印象をますます強くしました。


 

 今朝も冷たい。滝畑の気温は-2°を指している。バイクで走る手が冷たくしびれる。何度か停車しバイクのマフラーに手をあて温める。
林道加賀田滝畑線の横谷(ネバシ谷取付き付近,林道より一段上がった所)の空地にバイクを置く。車で来たときもここの空地に置くことにしている。横谷集落を抜け滝尻方面まで進み、カーブミラーのあるところから(権現滝の標識あり)ガードレールをまたいで激しく音のする権現滝に向かって下る。がっしりしたロープと権現滝への表示がある。


 
 権現滝の左手脇には古びた祠。滝は15m位か勢いよく水しぶきをあげる。
滝前の飛び石を踏み慎重に渡り、目印に向って進み崖に取り付く。近くにもう一つギンギラの赤いテープを付ける。

 

虎ロープが見えて来る。               左手から滝が垣間見える。


ロープ場                            ロープ場


権現山





幾つかのロープ場を経て権現山だ。 権現山岩場からの風景は素晴らしい。
下和山は無名峰にSさんとWさんが命名、山名板を設置している。





姿が美しい編笠山と岩湧山




岩尾根を南下し途中倒木整理しながら元滝畑レークパークのキノコ形のベンチに着く。
ここまでは5年前は薮だったが彦やんと切り開いたもの。
この上のピークは451m



境界木のヤマモモの大木が多い
アッダウンを繰り返す


毘沙門天尾根への分岐 


梨子ノ木峠 山友会の標識 この先が梨子ノ木トンネルの上だ




薮が多くなり整理し、赤いギンギラテープを付け加え進む
コヤブ山に着いた
地図に標高は載っていない、高度計は488m


梅ノ木索道跡
岩湧山のカヤを索道で下ろしていたが廃止されている
ここまで大分ノコギリを使った   昼食


急登に這い蹲る 食後のデザートは急な登り                          急登に這い蹲る


鉄塔76 ネバシ谷からの道に合流


ダイトレに合流し岩湧山へ 向こうに大峰の白い山が見える



下りは防火帯の索道鉄東約30mで標識があり杉林に入る 真暗だが
赤いテープが出てくる、しばらくすると下り尾根に乗る


急激な下りでアイゼンを付ける



大きな下りが2つ出たあと、右下の細い崖尾根を下ると山道が出てくるが
薮尾根を突き進み真っ直ぐ下ると鉄塔が見えて来る
ここも本格的な薮、ノコギリの出番だ




鉄塔78に着く
すぐ下の方で左下に向かうテープが沢山出てくるが、そのまま尾根伝いに進む
倒木が多い、幾つかの尾根が別れるがすべて左手にとる 用意したテープが無くなる

道は間伐の跡で分かり辛いところがあった。




林道が見えてヤレヤレ
今日の行程も終了です。林道に出たら西にK谷さんの一軒の家がありその向こうが今朝置いた駐車場だ。


2008(H20).05.03 NO734 初めて歩く
2008(H20).10.19 NO777
2009(H21).11.06 NO852
2011(H23).02.22 NO945


 

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